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June 01, 2006

デザインされているもの

時々耳にする言葉に「これはデザインされてない」という言葉がある。
一般的に、人間の作った見た目によくない物に対して使われる言葉だ。

しかし、私の観点からすれば「デザインされていないものはない」と思う。
少なくとも、誰かが「こうしよう!」と思ったものであれば、形あるもの全て、
いや、形のないものまで、デザインされていると言っていいだろう。

ある人が心の中で思った哲学であったり、思考パターンも、その人が作り上げ
た(デザインした)ものであり、とにかく間に合わせで作ったものに対しても、
その人の個性や、やり方が伺える。

要するにデザインされてないものはないのである。

では「デザイン」とはなにか?

それは「情報」の扱い方だと言える。一つの物体が発する情報(「使いやすい」
とか、「美しい」も含む)を上手に扱っている物が「デザイン」がよいもので、
下手くそなのが、「デザイン」が悪いものなのだ。

「見た目がいい」だけがデザインがよいというわけではない。情報を上手に
整理する事、これが「デザイン」がよいものと言えるだろう。

時々「クリエイティブな仕事でよく発想が出てくるね。」と言われるが、「そ
れを言うあなたも、毎日デザインしているのですよ。」と答えたくなる。

少なくとも、紙が散らばっている私の机の上は、恐ろしいデザインになって
いる。

June 1, 2006 05:15 PM
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