LEDの可能性<後編>
2012.06.12
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前回のブログで、書いていたように、
今回はLEDを導入して気づいた点を書いてみたいと思います。

まず、LEDの最大限の特徴と言えば、器具の対応年数が長い。
(蛍光灯の2〜5倍くらい・通常の電球の50倍くらい)
電気代が安くなる。(通常1/3〜1/5くらい)
電球の色がたくさんある。

など、メリットもたくさんあります。

しかし、LEDを導入する上で、実はいくつか壁にぶち当たったので、
それを検証してみたいと思います。

蛍光灯の代わりに、ベースライトとして導入しようとしたところ、
イニシャルコスト(器具の費用)が、思った以上にかかる。
蛍光灯ほどの明るさ、光の広がり方を再現するには、相当の出力のLEDが必要です。
その時の費用で、LEDの導入をあきらめるケースが多いです。
あと、最近のメーカーの謳い文句として「40Wの電球相当」と、
既存の電球と比較した表記が、多いのですが、
実際はそれよりも暗い場合が多く、しっかりした照度計算を行わなくては、なりません。

既存のスポットライトの代わりに導入を考えた時、光の性質が違う。
既存のスポットライトは、強い電流のときは、白く(黄色っぽい)、弱めれば赤いという、
特徴がありますが、LEDは強くとも弱くとも光の色は一定しています。
また、ダイクロハロゲンなどに見られる特徴的な、影の作られ方とは明らかに違う、
光の出方をします。

調光が難しい。
特にスポットライトなどは、調光して、光の強さを制御したいものです。
しかし、LEDは調光が難しく、器具のコストが上がり、
かつスイッチなども検証の取れているものでないとダメなので、
非常に気を使います。
上記の写真は、検証の取れている調光のスイッチです。
もちろん器具によって、使えるスイッチが異なるので、器具とスイッチの組合せは、
非常に難しいと言えるでしょう。

器具と電球の一体型が多い。
通常、電球は器具から取外し交換可能なものがほとんどですが、
LEDに関しては、器具と電球の寿命がだいたい同じという理由もあるためか、
器具と電球が一体になっているものがほとんどです。
おそらく、器具と電球を分けると値段も上がってしまうと言うのもあるのでしょう。
電球が切れても、器具ごと替えなくてはいけない感じになっています。

以上、まだまだLEDには、たくさんの課題が残っています。
上記のものは、代表的な例ですが、細かいことを言えば、きりがない感じです。

しかし、上記に書いている課題は、これでもここ数年で、かなり改善してきています。
おそらく、ここから1〜2年で上記の課題の一つくらいは、
なくなってしまいそうな勢いだと思います。

そういう意味では、今後のLEDは、全ての電球に取って代わる可能性があると言っていいと思います。


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