サインと聞いて、一般には「名前を書く」とか、
「野球とかで使う監督の指示」とかのイメージがありますが、
建築・内装・店舗業界では、それは看板(案内)を指します。
今回は小さい内容ですが、そのやり替え例です。
下にある「BEFORE...」の写真は、店舗と連絡通路の間仕切り壁なのですが、
そこに貼ったサインがお客さんにめくられたので、
貼替えてほしいという依頼でした。
いたずらの補修工事という後ろ向きの工事内容で、
当然、費用をかけられない状態なので、
できるだけ、安価で仕上げなければなりません。
つまり下記の要項を満たさなくてはならないのです。
・考え得る最安値であること
・今後いたずらで剥がされない(剥がされにくい)様にすること
・常連のお客さんに変わった感を与えること
この3番目の「変わった感」というのは、
後ろ向きの仕事を唯一、前のものよりもよくするという、
前向きの要素なので、絶対に外すわけにはいきません。
だからと言って、面積を大きく使って貼替えては、
予算が膨らんでしまいます。
悩んだあげく、採った案は、
インクジェットのシートを、
小さいながらも同じデザインで3枚作りながら、
そのベースの色は3色に色分けするという内容でした。
しかもそれは目線に配置することで、
目につきやすい様にし、また色分けすることで、
さりげないインパクトを与えることができます。
また、インクジェットのシートなので、
安価な上に、かなりがんばらないと、
剥がれない様になっています。
今回はこんな感じで仕上がりました。

