京都のすごさ
2008.06.18

京都の内外、問わず「京都のすごさ」を語るのに、よく話すのは、
「千本格子」についてだ。

「千本格子」

と聞いて、それが何か想像できない人もいると思うので、
簡単に説明しておくと、
古い木造建築物などに、よく見られる窓の意匠の細工の一つだ。

この写真の真ん中辺りにみえる、
窓を軽く遮蔽する目的で、木製の角材で縦に使い、
それを横に等間隔で並べる意匠のことをいう。
とにかく窓一つにたくさん並べることが多いので、
「千本格子」というのだろう。

その「千本格子」のどこがすごいのか?
それは「千本格子」は木でできているので、
日数・年数がたてば狂いはじめ、
「そり」や「ねじれ」が出てくるのが通常である。

しかし、京都の古くからある建築の「千本格子」の多くは、
いまだにまっすぐで、しかも細いものが多い。
これは、どういうことか?

おそらく、長い間寝かした木材を使って取り付けているのだ。
要するに「そりきって」「ねじれきった」木を使っているのだろう。
なので、京都の古くからある建築の「千本格子」は、とても美しい。

しかも、たくさんの大工が競ったかのように、
形が様々で、他の都道府県のものとくらべても、
「洗練されている」と感じるものが多いのだ。

もし一度、京都に立ち寄られることがあれば、
ぜひ京都の古い建築を見て確認してもらいたい。

この写真の「千本格子」も例に漏れることなく、
美しく、洗練された「千本格子」だった。

シャーペン
2008.06.11

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私が使うシャーペンは0.9mm芯だ。
あんまり文具屋さんでは見かけないが、
私にとって、もはやそれ以外はありえない。

このこだわりは一体何年前からか、もう覚えていない。
とりあえず、仕事についてからであることは確かだ。

使い始めたきっかけは、
「FAXを送る時にかすれないシャーペンを使いたい!」
だった。
マジックでもサインペンでもましてやボールペンでもない。

仕事柄、スケッチを描くことが多いので、線の失敗が多い。
なので消しゴムで消える事が必須なのだ。

もちろんこの条件に見合う芯は「2B」だ。
写真にのっている「STAEDTLER」も「FABER CASTELL」も、
どちらも芯は0.9mm・2Bだ。

どちらも堅牢で、だいぶ手に馴染んできた。
たぶん、使いつぶすまで使うだろう。

「Reco*」カード
2008.06.05

インディーズで、リネンやブラックウォッチなどの生地を使って、
手作りの服やかばんなどを作っている「Reco*」の
ショップカードをアスデザインで作りました。

「リビング京都30周年記念イベント」の出品に先駆けて、
製作したショップカードです。
6月30日、京都ロイヤルホテル&スパ 2Fロイヤルホールにて行われるとの事。

詳しくはこちら「Reco*」のブログへ

草津二丁目
2008.06.02

滋賀県の草津市に打合せに行った時に撮った写真。

古い建物がまだチラホラと建っている街並の一角。
ただ10年前や、20年前は、もっといい雰囲気の街並だったんだろうと想像する。
決して道幅の広くない、商店街、兼生活道路で、
この古い景色も微妙な近代化が進み、
何の変哲もない街並へと変わりつつあるのが感じられた。

このわずかに残る風情も、いずれ淘汰されるのかも知れない。

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